普段はスルーしている年終わりの振り返りだが、今年はちょっと人生の節目の年だったので書いてみる。
まず、40歳になった。普段はあまり自分のも他人のも年齢どうこう考えないし言わない方だと思うんだけど、この39から40にかけては考えることが多かった。
テレビの中の人を含め、40歳50歳辺りの年齢の人が大病になったり亡くなったりしているのを見る機会がとても多かったからかもしれない。単に、今までスルーしてたその辺りのニュースが、自分の年と近づくことによって意識するようになっただけなのかもしれけど。
ただ、確か死亡理由みたいので、30代くらいまでは、自殺/事故辺りが上位の理由だったはずだが、40代くらいから、病気になってくるし、死に始める年齢であるのは間違いないだろう。
心身ともにそんなにガタが来ているような感じはまだないのだけど、いつどうなるかわからないというのを強く意識するようになった。また同時に後何年くらい生きるのだろうとか考えるようになった。楽観的に考えて人生半分は超えてるよなあ、とか色々思うところある。
順調に60歳前後まで働くとしたら、社会人的にもちょうど半分くらい。人生も半分、社会人としても半分くらいなのが40歳なんだろうなあ、という感じがしている。
なんだこの暗い振り返りは。
まあ、そんな40歳だが、仕事方面では、5年前に始まったQuipperがスタートアップとしてはexitしたというのは大きかった。まだまだQuipperでやり遂げてないことだらけなのでゴールしたという感じは全くないのだけど、やはり節目としては大きい。5年前に想像してた未来とはだいぶ違うけど(5年後は大成功か消滅かくらいに思っていた)、5年間よく頑張ったと思うし、悪くない現時点だとは思う。そしていい意味でも悪い意味でも、思ってたのと全然違う、というのがまさにスタートアップだとも思う。
2016年は、今やっている大きなプロジェクトのリリースが最初の3ヶ月くらいに起こるので、とりあえずはそれに集中という感じかな。それと仕事方面の現状についてはこっちにも書いていくことになっているのでそっちもよろしくお願いします。数日以内に「Quipperの今」というタイトルで上げる予定。
最後になっちゃったが、家族方面では、自営業の父親が引退したようだ。その仕事によって育ててもらったので感謝しかない。お疲れさまでした。その他の身近な家族はそれなりに皆健康っぽいのでそれは良かった。
そんなわけで、簡単ではありますがそんなわけで2016年もよろしくお願いします。
記事の内容についての質問、苦情、間違いの指摘等なんでもtwitterでどうぞ。 Tweet