バグを直したとき、指差し確認していること

20th Jan, 2010 | development

バグが起きたときの対応によって、その製品のクオリティが大きく変わる。自分または自分が属するチームがバグを直すときに注意していることをメモ。

  • 正しい手順で直したか。
    • commitするbranchは間違いないか。
    • バグ管理システムはルール通り使われているか。
    • すぐにデプロイする必要があるときはその手順は問題ないか。
  • そのバグによって壊されたデータがある場合、それも直したか。
  • そのバグが再現しないか。
    • 発生したバグのためのテストコードを追加し、再現しないことを保証する。
    • ただし、そのバグが再現性の低いようなバグで、直せたかどうか不確かな場合、
      • 次回それが起きたときにより精度の高いログを出せるようなコードになっているか。
      • また、それが起きたときに開発側が気付けるような仕組になっているか。
  • その修正が、他に悪影響を与えることはないか。
    • コード的な悪影響はテストで確認する。
    • 仕様的な不整合やバグが出てないかも確認する。
  • 似たような潜在的なバグが他にもないか。
    • 直すか直さないかは別にして(動いているものは直さない方がいいこともある)、同じようなバグが他にあるか確認する。

こういうのは、余裕があるときは簡単なことなんだけど、忙しいとついさぼってしまうので、Redmineなどのバグ管理ツールか何かと連携して(チェックリストとか)できた方がいいんだろうなー、と思いつつ今はしてない。


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