システム開発するときに気を付けてること

22nd Jan, 2010 | development

昨日に続いて普段心がけていることや、周りの人に期待してることを垂れ流してみる。誰かが言ってたり書いてたりしたものパクってるのもある。当然なことばかりだけど意外とできなかったりすることだと思ってる。

ツールはツールでしかない

新しい管理ツールやコーディングのためのツールを導入したらバラ色だと思う勘違い。ツールはツールでしかないんで、なぜそのツールを使うのかという本質を理解しないで導入しても、導入コストだけかかって意味がない。

開発手法は開発手法でしかない

上と同じ。新しい開発手法を取り入れたら生産性が必ず上がると思う勘違い。

フレームワークはフレームワークでしかない

上と同じ。

コーディングの早さはハマってる時間の短さ

ハマることは必ずしも悪いことではないし、早ければいいわけではないが、ハマってることを意識することは大事。また、同じようなことでハマることが続くならなら、基礎的なことを先にまとめて勉強し直すという思い切りも大事。

休憩重要

定期的に休憩しよう。自分の場合は最大1時間30分で一回休憩するようにしている。

開発環境の構築をできるようになろう

自分の開発環境用のOSのインストールや各種サーバの構築ぐらいはできるようになろう。

とりあえず書こう

行き詰まったらとりあえずコードを書いてみることも大事。少しでも書くと見えてくるものもある。

妄想禁止

妄想で動くのはやめよう。

例:

  • 何の根拠もなく「この処理でこのデータをmemcachedに入れたら処理が早くなるんじゃね?とりあえずやってみよう。」
  • 何の根拠もなく「このバグはユーザのブラウザが古いのが原因だ。バージョンアップしてもらおう。」

ソフトウェアは思ったように動くのでなくて書いたように動く (追加: 2010-02-04)

バグを指摘され「そんなはずはない」と考えるのは時間の無駄です

命を大事に

ちょー大事。

他にもあるけどとりあえずこんな感じ。


記事の内容についての質問、苦情、間違いの指摘等なんでもtwitterでどうぞ。