そんなわけで、arpnetworksのVPSでFreeBSDを使っているんだけど、メモリもSwapも少なめなので、大きめのものをコンパイルするとメモリ不足で止まってしまったりする。そういうときに一時的にswapを増やすメモ。
ファイルを作って、それをswaponするだけ。この例では180M増やしてる。
作成:
$ dd if=/dev/zero of=/tmp/swap_ext bs=1024k count=180
$ sudo mdconfig -a -t vnode -f /tmp/swap_ext -n 0
(このコマンドの後、"0"とか表示されるのが、これが次のコマンドの/dev/mdの後の数字になる)
$ sudo swapon /dev/md0
削除:
$ sudo swapoff /dev/md0
$ sudo mdconfig -d -u 0
$ sudo rm /tmp/swap_ext
ちょっと前に @nabeken さん @matsuu さんあたりが話していて良さそうなので ARP NetworksのVPS を自分も借りてみた。このブログもそのARP NetworksのVPS上で動いてる。1、2ヶ月使ってみての感想メモ。
よいところ
- それなりに安い。一番安いコースだと月10ドル。今の為替なら1000円以下。これでroot権限とグローバルIPアドレスを持った環境が手に入るのはなかなかだと思う。使ってないけどIPv6もついてるらしい。
- サポートが面白い。この手のサービスをよく知らないから普通なのかもしれなけど、サポートがなかなか面白い。IRCに人が常駐していているので、そこで聞けばすぐ解決する。人がいかにもプログラマっぽい感じの人で話すのも楽。話の途中でピザとか食べに行っちゃうのもさすが。普通のユーザの人もそこにいるので普通に話をするだけでも面白い。
- カスタマイズも柔軟にできる(と思う)。まだやったことないんだけど、そこに乗ってるコース以外でも柔軟に作ってもらえそう。たとえば、「Diskだけ200GBで他は一番安いコースで」とかもやってくれそうな雰囲気。
わるいところ
- たまにネットワークがあやしい。24時間必ず動かすサービスやりたい、とかだときついかも。(追記: その後の1ヶ月間で落ちていたのが2回で合計3分くらいでした。個人レベルなら十分ですね。)
- 経営運用がいろいろとあやしい。なんとなく個人経営に毛が生えた感じぐらいの気がする。10年以上やっているとか書いてあるけど、明日突然「終わりました」と言われてもそんなにびっくりしない感じ。ただあんまり企業企業してないのでそれがいい面でもある。完全なる勘違いの可能性あり。
その他
- RRDtoolでネットワーク使用量がわかるサービスがあるのだが、デフォルトだと見ることができないので、サポートにメールして設定してもらい必要がある。別途費用とかはかからない。お互い手間かかるし最初から設定しとけよって気もするんだけど。