前にも書いたようにこのブログはARP NetworksのVPSで動かしている。
ブログだけやっている分には10ドルの一番安いコースで余裕なんだけど、MongoDB周りとか含め色々試したいことがあったのでアップグレードしてみた。
問い合わせフォーム経由で担当者とやりとりして、アップグレードの時間とかを決めるぐらいで、とても簡単に終わった。10分くらいシャットダウンが必要みたい。もちろんディスクの中とかもそのままなので快適。やりとりの途中で2日くらい担当者から音沙汰がなくなったのはちょっと焦ったけど。まあ仕方ない。
やりとりに多少の英語が必要だけど、それ以外はなかなかいいんじゃないかな。最近は全然落ちないで、快適に使えてる。
ちょっと前に @nabeken さん @matsuu さんあたりが話していて良さそうなので ARP NetworksのVPS を自分も借りてみた。このブログもそのARP NetworksのVPS上で動いてる。1、2ヶ月使ってみての感想メモ。
よいところ
- それなりに安い。一番安いコースだと月10ドル。今の為替なら1000円以下。これでroot権限とグローバルIPアドレスを持った環境が手に入るのはなかなかだと思う。使ってないけどIPv6もついてるらしい。
- サポートが面白い。この手のサービスをよく知らないから普通なのかもしれなけど、サポートがなかなか面白い。IRCに人が常駐していているので、そこで聞けばすぐ解決する。人がいかにもプログラマっぽい感じの人で話すのも楽。話の途中でピザとか食べに行っちゃうのもさすが。普通のユーザの人もそこにいるので普通に話をするだけでも面白い。
- カスタマイズも柔軟にできる(と思う)。まだやったことないんだけど、そこに乗ってるコース以外でも柔軟に作ってもらえそう。たとえば、「Diskだけ200GBで他は一番安いコースで」とかもやってくれそうな雰囲気。
わるいところ
- たまにネットワークがあやしい。24時間必ず動かすサービスやりたい、とかだときついかも。(追記: その後の1ヶ月間で落ちていたのが2回で合計3分くらいでした。個人レベルなら十分ですね。)
- 経営運用がいろいろとあやしい。なんとなく個人経営に毛が生えた感じぐらいの気がする。10年以上やっているとか書いてあるけど、明日突然「終わりました」と言われてもそんなにびっくりしない感じ。ただあんまり企業企業してないのでそれがいい面でもある。完全なる勘違いの可能性あり。
その他
- RRDtoolでネットワーク使用量がわかるサービスがあるのだが、デフォルトだと見ることができないので、サポートにメールして設定してもらい必要がある。別途費用とかはかからない。お互い手間かかるし最初から設定しとけよって気もするんだけど。