Twitterで少し話題になっていたので、MongoDBのライセンスについて書いてみる。
「MongoDBを使う場合、自分で書いたアプリケーション側のソースも全部公開しないといけない」的な嘘が広がるのはちょっと嫌なので。
http://www.mongodb.org/display/DOCS/Licensing とか、 http://blog.mongodb.org/post/103832439/the-agpl を読んでみてもらえばだいたいわかると思うのだけど、MongoDB自体は、確かにAGPLなので、改変した場合、(一般に公開する)サーバ用途の利用でMongoDB自体のソースの公開の義務はある。ただ、これはMongoDB本体の話で、自分で作ったアプリケーションには適用されない。また、ドライバー関連はApache licenseなので、ドライバーを組み込むような自分のアプリケーションを作った場合もAGPLは適用されない。
もし、これが嘘なら、自分のところでも使いづらくなるので、ツッコミ超歓迎。
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